添田のバカヤロー
人に会うため梅田に出た。
帰り、例によって古本屋を覗いてみる。
この頃は、街に出てオネイサンを追っかける元気はない。
まてよ、むかしから追っかけても捕まえたこともないなぁ。
むしろ、罠にかかって悲しい目にあったことの方が多い気もする。
今日は、芸能をメインとしている店に入った。いつまでおっても退屈せん。
添田知道の『日本春歌考』が6000円やった。
高いとは思わんかったけど、買える値段ではなかった。
これは買える値段やったけど、買わんかった。
手元に置いておきたい本は限られているのだ。
に知道自身も辻潤と交流する。
る。添田知道が馬込に住んでた頃の話だ。
その時の辻潤の心が、私にはまだ見えないので詳しいいきさつは書かないけど。
がとまり「添田のバカヤロー」と言って去っていったらしい。
以前、一部を引用しているので<再上映>しておきます。
そんだけ。