コンコンのプッシューの終わり?

 
酒屋が、「自分とこには早めに言うとこ思うてやけど、4月で店閉めるし」と言いに来た。

酒屋とは、いろいろ話もしてたから、なんとのうそうなるやろとは思うてたからビックリはせなんだ。

数少ない介護友達でもあった。

これから、どないすんねん?に、マンションの掃除でもするわ!と、ややさびしそうではあった。

この辺りにマンション3つ持ってたりするから、生活に不安はないやろけど、親父の跡を継いでの酒屋稼

業も四十年。暮らし向きの算段より、自分自身がどないしたらええのか?という感じであった。


そんなことより、どないしよ?もうここいらで酒配達してくれる店あれへんがな。

缶や紙パックでも、酒は呑んだら酔うけど、兄貴の唯一の希望が瓶。

焼酎は二階堂の1.8Lの25度が月12本&ビィルはキリンラガーの中瓶が月80本で計44000円。

家とこ最大のゼータク。

病める時も健やかなる時も、これを愛し、忠誠を捧げる事を誓っておるのだ。

配達がないとなると、缶になる。

そうなると、「今日もおいしいの頼んます」とお祈りしてから、王冠を栓抜きでコンコンのプッシュー

も、一升瓶をポンと抜いてのトクトクトクも出来へんようになる。

う~ん、困った困ったこまどり姉妹


ほな。