大阪人バトン

  

「私は太陽の如く希望に輝いている。」と云う文句と、「私は痩犬の如く人生に疲れている。」と云う文

 句を書くには同一の努力がいる。

                         -辻潤『にひる・にる・あどみらり』


まぁ、そんなんやな思うのだ。



で、そんなことに何の関係もない記事です。


いつやったか忘れたけど、「大阪人バトン」ゆうのを見つけた。

ヤフーに限らず、あちゃこちゃでやってるみたいやった。

そんなんで、低人版をやってみた。

こんなんネ。


●世界中のどこに行っても大阪弁を通す。

 世界?新世界しか行かへんから、大阪弁だけでかまへん。


●論理的な説明が下手で「どっばー!」などの擬態語が入りまくる。

 論理的に話せます。まるで、ミスター・スポックのように。

 「あっ、部長。あの件ですか。もうメタメタになってもうてワヤですわ。そやから、こんどはボコボコ

  にやられたけど、次はバチーッと決めますさかい、ここはビロォ~ンとなが~~~い目で見てくださ

 い。マンマンチャンアン」


●梅田の歩道橋の上で馬おじさんの演説を聞いたことがある。

わざわざ見に行った。おもろい。今どうなんやろ?


●いまだにUSJUFJを言い間違える。

どっちも縁がないから知らん。


●大阪出身だというと必ず「家にたこ焼き器があるの?」と聞かれる。

聞かれる前に、自分から言ってる。

「ワシとこなぁ、たこ焼き器三つもあんねんど。ごっついやろ。どやどや!」

三つあるのはホンマです。


●テレビ番組に向かって自然とツッコミを入れてしまう。

大衆食堂でテレビに「どあほ!」と突っ込みを入れて、向かいのニイチャンに殴られたことがある。


●「飴」のことは「あめちゃん」とチャン付けして言う。

言いますなぁ。家の婆さんは入院中も「飴ちゃん」持ってて、時々くれたし。


●ムービングウォークでは歩くのが常識だ。
 
 ムービングウォークでは歩くのは「非常識」です。


●『吹田』『枚方』『此花』『十三』『柴島』『富田林』『四条畷』『我孫子』『信太』『放出』『喜連瓜破』『中百舌鳥』など
 は全国的にも難読文字地名とされてるが、当然読むことはできるし難読文字とは思ってない。

 まだあるで、水走、河堀口、十三、立売堀、丼池、杭全、茨田、波除、道修町、蔀屋、いまいちな太子

 橋今市。


●「HEPの観覧車に乗った恋人同志は必ず別れる」っていうジンクスがあるが、けっこう信用してる。

 高所恐怖症やから観覧車は乗りまへん。むかし、曹洞宗の坊さんと白浜で観覧車に乗ったけど、両方と

 も高いとこが苦手で、坊主と無言で見つめ合ったのが、観覧車に乗った最後や思う。


千日前線が4両なのは、短すぎる。

 千日前線の某駅に中国領事館があるけど、ある時千日前線に乗ってたら、中国から来た若者がニコニコ
 
 しながら席を譲ってくれそうになったことがある。

 どうも、そうとうな爺さんやと思われたみたいや。

 今でも「いいですね、年金暮らしは」言われる。

まだ若いんじゃい。


●2003年に阪神が18年ぶりに優勝したときはマジで泣いた。

 その前の1985年の時は泣いたなぁ。広島、神宮、名古屋、東京と追っかけもした。

 そうそう、優勝の時は「紅白まんじゅう」作って配ってまわったなぁ。


●三ノ宮は兵庫県だが、大阪的な感覚が自分の中にある。

 神戸に大阪的な感覚はない思います。神戸は山と海の間にある街なので、けっこう白黒はっきりしてる

 ように思う。


●標準語を話す東京人の男はオカマのようだ。
 
 そんな感じはせんなぁ。だいたい標準語=東京人というのは成立せん思う。


鶴橋駅が焼肉臭い事を大阪人以外に言われるまで気付かなかった。

 鶴橋は環境庁の「日本の香り百選」大阪代表です。


マクドナルドは「マクド」と呼ぶ。

 はい。マイド!オイド!マクド!イクド!です。



ほな、このへんで。